こまめな連絡は、人間関係を作ります。
常に理解し合う共通事項が増えるからです。
価値観の共有ができ、物事がスムーズに流れます。

日本人が、人間関係を大切にするのは、助け合うためです。
お互いが、どんなことを大切に思い、日々生きているのかを知った上で、助け合うのです。
相手を知るのは、尊重にもつながりますから、知らなくてはなりません。
独りよがりの一方通行の連絡ではなく、お互いを知るための価値観の共有が、
いざという時の助けになります。

お客様からのクレームが来たとします。
クレームにすぐ対応することで、信頼関係が作れるという信念の社長の想いが社員に伝わっていなければ、
社員は、クレームを隠す、無かったことにしてウヤムヤにします。
自分が怒られるのが嫌だからです。

クレームがあったら、すぐ対応するとは、社長の代弁者になって、すぐに社員が的確な対応をした上で報告をするという価値観がなければ、
社員は、ただ、その時にあったことをそのまま報告するだけになり、全て社長が対応することになり、
あんなことがあった、こんなクレームがあったと、噂が広がるだけです。

常日頃の価値観の共有があれば、
クレームがあった時、すぐに、社員は社長の想いを代弁します。そこで、お客様がすぐ理解し、
素晴らしい会社だと信頼します。
そして、そのクレームを社長に連絡し、社長もお客様に対応することで、
社長とお客様、社員とお客様、社長と社員の間に信頼関係ができます。
「報告、連絡、相談、振り返り」とは、いざという時に信頼関係が構築されるかどうかが問われます。
そのためには、日頃の価値観を共有することが、大切な行いです。

※イライラとして、会社の流れが滞っているときは、血液の流れが悪くなり、
心臓や、血液関係のトラブルが起こり、リウマチ、疲労、脱力感、息切れなどの貧血、異常な出血やあざ（皮下出血）ができやすい、
頭痛や赤ら顔が現れることがあります。

人生の土台は「感謝・思いやり・尊敬・責任・信頼」の心を育むことにあります。
その本質を伝えているのが「やまとしぐさ」です。

世界に残していきたい、大切なことです。

 

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